大学受験 世界史オススメ参考書・勉強法
大学受験での世界史について自分の経験に基づいて、その特徴や勉強法、おすすめ参考書について書いてみたいと思います。
特徴・勉強法
暗記科目
覚えることが非常に多いです。
名前だったり、年号だったり、事件名だったり色々覚えなきゃ行けません。
ただしっかりと全体の流れを意識した上で覚える必要があります。
いわゆる丸暗記はやめましょう。
どこでだれが何をどうしたのかなぜしたのかを常に意識してやっていきましょう。
というか丸暗記できるような分量じゃないですので。
特に世界史はカタカナが多いですし⭕⭕何世とかたくさんいて大変です。最初は困惑するかもしれませんが、やっていれば慣れます。
中国史やモンゴルあたりだと漢字もやたらこむずかしくなっていきますが、そういうところは逆に狙われたりするので、捨てたりしないで教科書レベルのことはしっかりとおさえておきましょう。
まあ年号は語呂で覚えたりとかすることになるんですがね。
特に私大の場合、やたらマニアックな問題が出たり、そんなの誰も知らないでしょって問題も結構出てきます。
国名や地名、気候とかは大事
まず世界全体の国の名前と場所も出来ればしっていたほうがいいです。
すべての国は難しいですがある程度は有名で世界史に登場するようなものは覚えておきましょう。
特にヨーロッパ周辺は大事。ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、イギリス、トルコ、あたりはよく登場しますので、大体どこら辺にあるのかは把握しておきましょう。
その土地がどういうところなのか、農耕に向いてるとか、近くに大きな川があるとか、海に面していて港があるとか、どういう気候なのかとかそういうのって生活する人に大きな影響を与えるのですごく大事だったりします。
当たり前ですが人間が住みやすい環境が整っている場所に人が集まって文明が発達していく訳ですので、そういう地理的な側面もちゃんと学びましょう。
こういう分野は資料集が大変役に立ちます。
資料集にはできるだけ目を通して、地理的な側面にも注目してみましょう。
現代から離れるほど大変になる?
メソポタミアとか、ギリシャ文明とか、中世ヨーロッパとか古代中国史とか
昔過ぎてあんまり親近感がわかないというか、だから何だよって感じになっちゃうことがよくあります。
私の周りにもたくさんいました。
これはもうしょうがないんじゃないかなあと。
しかもヨーロッパは日本人にとってはあんまり普段意識しない地域ですからね。
ローマ帝国がどうしたとかどうでもいいよ
ってなっちゃうんですよね。
まあどうにもならないですからね、受験のためだと割りきりましょう。
興味が出てきたら色んな専門書を読んでみるといいです。
私大は大変
私大は暗記勝負です。
細かい教科書に載ってない人がどんどん登場します。
まず自分が志望する大学の過去問を見てどのレベルまで自分が覚える必要があるのかを把握する必要があります。
大変ですが頑張って覚えましょう。
ただ最初から細かいところまで全部覚えてから次の時代に進む、とかいうのは絶対にやめた方がいいです。
あくまでも最初は教科書レベルのことを頭に入れてから、滋大で問われるような細かい知識を覚えていきましょう。
歴史科目は分量が多いですので、取り敢えず一週することが大事です。試験までに最後までてが回らなかったというじたいだけは避けたいところです。
といってもどうしても戦後はそこまでてが回らない状態で試験に望む人がほとんどなんですよ、実際。
早稲田や慶應のような、私大はもちろん偏差値50越えるくらいの私大でも細かい知識が問われることがありますので、必ず志望する大学の過去問を研究してどこまで細かい知識を覚える必要があるのかを把握しておきましょう。
逆に国立で使う場合はそんなに重箱の隅をつつくような問題はなくて、むしろ記述の対策をしっかりする必要が出てきます。
センターはやや大変
センター試験は他の科目と比べると高得点を取るには少し労力をかける必要があります。
センター試験の世界史は、試験時間が60分で100点満点となっています。
社会系の科目はどれもそうですよね。
例年、大問が4つ、それぞれ9問ずつりまして、全部で36程度です。
時間的にはどちらかというと楽な方で、時間内に終わらなかったという人はほとんどいないんじゃないかなあと私は思います。
問題は正誤問題(文化史を含む)が大半です、この文化史が厄介なんですよね。私は文化史に苦しめられました。
絵画とか彫刻とか、建築物の構造だとかそういうものってなかなか高校生には興味持てる人の方が少ないですからね。
ロマネスク様式とかってなんだっけって感じです。試験前はちゃんと覚えてたんだけどね。
他に年代配列問題、地図問題、写真問題がそれぞれ1,2問ずつ出題されることが多いです。
基本的にセンター試験の世界史に出てくるような用語は教科書レベルでそんなに、聞いたことがないような固有名詞が問われることはそう滅多にないです。
といっても教科書レベルでさえ覚えることはまあまあ多いので私大と比べればかなり楽ですが、高得点を取るにはやはりそこそこの労力が求められるのが現実です。
しっかりと流れをわかった上で、教科書レベルの用語を頭にいれておく必要があります。
差がつかない科目
世界史は大学受験では稼げる科目です。
ちゃんとやれば誰でも必要な点数がとれますし、数学とか国語と違って安定して点をとることができます。
ですので上位層はそんなに差がつきません。特に難関大学の場合、合格する人はみんなそれなりの点数をとってきます。
逆に言えば落とせない科目でもあります。
ここで安定して点をとれるようにならないとなかなか受験を乗りきるのは難しいです。
時間をかけた分、しっかりと点数が取れるのでしっかりと対策しましょう。
まあ、かけた労力、努力がそのまま点数になるので現代文とかで苦しんでいるような人からするとすごくやりやすかったりします。
ありがたい科目です。
現代文って本当に闇が深い科目ですよ。あれは。
基本的には受験って英語と数学でほとんど決まっちゃうんですよ、現実は。
文系の人なら、英語と歴史科目が出来れば大抵の大学には行けちゃいます。
結局、英語も暗記科目ですし、世界史で習うようなことが栄吾で役立つこともアルので、両方ともちゃんとやっておきましょう。
文系で数学ができるとどの大学でも行けますよ。多分。
時間をかけた分、しっかりと得点になる
大事ことです。
受験生としてはこういう、かけた労力分ちゃんと得点になる科目はありがたいですよね。
現代文とかと比べればすごいやりやすい科目であることは間違いありません。
大変な科目ですが、嫌な科目ではありません。
時間的な余裕をもって計画を立てる必要があります。
逆に現代文と違って時間をかけないと壊滅的に点数になります。
戦後はギリギリになりやすい
戦後は授業が時期的にかなり急ぎぎみになることが多いので、基本的なところを覚えきれずに試験に挑むということになる人が結構たくさんいます。
まあ分量が多いですので高校はあんまり攻められないとは思いますがね。
授業にあんまり合わせる必要はないんじゃないかと私は思っています。
もちろん高校の授業の進捗にもよりますがね。
自分でどんどん進めちゃっていいと思います。
ネット上にも解説動画はありますのでそういうものを利用するのもありです。
戦後も普通に試験に出るので、捨てるのはもったいないです。
早めに一週して、それぞれの志望する大学の問題に会わせて細かい知識を覚えつつ、何周も繰り返して知識を定着させましょう。
戦後はむしろ自分達が生きている自体と近いので、なんとなく親近感というか当事者感というかそういうものが感じられて記憶に残りやすいように私は感じました。
自分が生きている間にも戦争も起こっているし、歴史的に大きな事象も起こってるんだなあっていうことに気づいたとき少し怖さというか社会をうまく回していくための努力をする必要があるんだなあって感じました。
世界史をそれなりに真面目にやるとそういう感覚が出てくるようになると思います。
記述は比較的簡単
これは私の経験則なので他の人がどう思っているのかはわかりませんが、記述はどの大学もかなり簡単です。
基本的なことがわかっていればちゃんと合格点はとれるはずです。
まあ、ちゃんと対策しないとダメですがね。
普段の学習から、「なぜ」その事象が起きたのかを意識しておく必要があります。
あとは過去問です。過去問。
とりもなおさずとにかく過去問を研究しましょう。
記述は過去問をやり込んで、さらにやり込みましょう。
昔の過去問も手に入るものはすべてやっていいと思います。
ただ過去問と行きなり本番で形式が変わることは普通にあるので面食らったりしないように、そんなことで慌てたりしないように。
アウトプットも大事
アウトプットを全然しない人がたまにいますが、ちゃんと定期的にアウトプットをしてしっかりと身に付いているのかを確認する必要があります。
インプットばかりになりがちな科目ですので、アウトプットも意識的にやっていった方がいいです。
一問一答等を積極的に使っていきましょう。
わかっているつもりでも意外と名前が出てこない等よくあります。
あとはカタカナや漢字の間違いはよくあります。
特に漢字は、しっかりと練習しておきましょう。
自分でノートにまとめてみたり、友達に説明してみたりとか、すると知識が定着されると思いますよ。友達が居ればですけどね。
友達はいた方がいいですよ。
独学は可能、ただきつい
これは経験則。
私は高校で授業をとらずに、世界史を受験で使いました。
やっぱり覚えることが多いのできつかったです。
もっとも独学だったからきついというよりは純粋に覚えることが多いからきついだけですがね。
労力が必要な科目ですので、ある程度時間的な余裕があるなら独学でもやっていいと思います。
独学でやるならネット上の動画も積極的に利用してください。
トライの動画はどれも大変わかりやすいのでとてもおすすめです。
正直、高校の授業よりよっぽどす有用です。(教員によると思いますがね)
受験ということだけを考えたら、この動画で学んだ方が効率はいいです。多分。
理解が浅いところを見るとか復習としも見る価値があります。
受験後、半年でほとんど忘れる?
人によりますが大抵の人は受験勉強で覚えた世界史の知識は、受験が終わって半年でほとんど忘れます。
あんなに頑張って覚えたことは、どっかに吹っ飛んでいってしまいます。
というかあれだけの情報を覚え続けるのに相当な労力が必要なことは、みんなわかっていると思いますが、大学生になったあとにはそんなに世界史かける時間なんてないですので。
世界史を専門にやろうとする人以外はね。
世界史を知っておくといいことがあるのかないのかはよくわかりません、一般教養として歴史を知っておいた方がいいという人はたまにいますが、今のところそれが求められたことはまだありません。
ただ最近話題の?サピエンス全史とかホモデウスとか銃・病原菌・鉄などそういう本を読むときに役立ったりします。
その先の人生のことを考えて世界史を学ぶべきかどうかは私にはわかりません。数学や電気とか英語の方が仕事に直結はしますが・・・。
仕事って、結局金かよって思う人がたくさんいると思いますが、安定して収入を得るのって本当に難しいです。大人になれば分かります。お金は大事。
まあ試験のことだけを考えるなら世界史はとてもいい科目だと思います。
あと英語の試験でも世界史知識が役立つことが結構あるのでまあ一般常識として基本的な世界史は知っておいた方がいいこともなくはないです。
学習ステップ
学習の流れをざっくりと
全体の流れを掴む
教科書や基本レベルの分かりやすい参考書を何周もします。
文化史はあとでやるとかもありですが、本番に間に合わないという事態だけは避ける必要があります。
センターで8割
全体の流れを掴むでいれば8割ぐらいは解けるはずです。
あとは過去問をたくさんやる。
9割狙う科目です。
私大の人は細かいところを覚える
一門一答をやり込み、難しめの参考書をやりましょう。
あと過去問と過去問と過去問。
とにかく過去問。
国立は記述の対策をする
記述対策用の参考書も一冊はやっておいたほうがいいです。
あとは過去問、過去問、過去問。
過去問をやりましょう。
受験において過去問をやることは非常に重要です。
もったいないからとっておくというようなことはしない方がいいです。
おすすめ参考書
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イチオシです。
読みやすいですし分かりやすいですし面白いです。
ただ、受験に最適化はされていませんので、最小限の勉強で、最低限の点数がほしいという人には向きません。
受験だけでなく、大人が教養?として読むのもいいと思います。
本当に良くできているので、時間に余裕がある人は一度読んでみてください。
私大受験で高得点をとるには他にも一問一答などをやる必要があります。
記述式の問題にはとても役立ちます。
世界史B講義の実況中継
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実況中継シリーズも大変読みやすいですし。結構詳しいところまで扱っているので私大受ける人にはオススメです。
全部読むのは結構時間かかるので計画的に進める必要があると思います。
理解が浅い時代だけ読むのもいいと思います。
個人的にはレイアウトがもう少し改善して欲しいと思っていましたが慣れれば問題ないです。
流れ図で攻略 詳説世界史B
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私はこれを愛用していました。
基本的というか最低限知っておくべきことが綺麗にまとまっているので、学習の始めに効率よく覚えるにはもってこいだと思うのですが、私の周りでは使っている人は少なくてそれが不思議でした。
これでちゃんと図を完成させそれを覚えればセンターなら9割行けます。
超オススメです。
何周もしてこれで基本的な用語と流れを掴みます。
そのあとに詳しい本を読むといいです。
詳説世界史B
詳説世界史B 改訂版 [世B310] 文部科学省検定済教科書 【81山川/世B310】
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教科書は山川が個人的には1番無難だと思います。
センター試験であれば教科書と過去問だけでも十分対応できると思います。
淡々と書かれているのであまり面白くはありません。
学者っぽい文章です。
ぶっちゃけテストでいい点数をとるだけなら別に教科書読まなくても点は取れます。
こういう文書が苦でないなら、読みましょう。
大人になるとこういう学者っぽいつまらない文章をたくさん読むはめになるので、対抗をつけておく必要があります。もちろん読まない仕事にいけばいいだけですが。
詳説世界史研究
- 作者: 木村靖二,岸本美緒,小松久男
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山川の教科書を詳しくしたバージョンです。
難関大学を受ける人で世界史に力をいれるひとにオススメです。
私は結局あんまり読みませんでした。
文字が小さいんですよ、そして分厚いから開きにくいというか、つまりは読みにくいんですよ。
もう少しレイアウトがよかったら読み込んでたんだけどなあ(ホントに?)
時間がある人向けです。
世界史B 東京書籍
世界史B(世B308)東京書籍 文部科学省検定済教科書 高等学校地理歴史科用【平成29年度版】
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東京書籍の世界史の教科書の方がいいという人もいますが、別に山川と東京のどっちを使ったからといって試験の点数がそんなに変わるとは私は思いません。
時間があるなら両方とも読むのがいいと思います。
同じ事象でも書き方や説明の仕方は学者によってかわるので、読み比べてみるのも面白いと思います。
あと山川と一緒で教科書ですのでそんなに読みやすいわけではありません。
世界史B一問一答
世界史B一問一答【完全版】2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)
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一問一答は山川でもどっちでもいいと思います。個人的には東進の方が好きです。
レイアウトもいいですし、内容もいいです。山川はレイアウトが残念。レイアウトはすごい大事
。
何回も読み返す価値があります。
私大で点を取るには一問一答をやっておいた方がいいと思います。
かなり実践的で、網羅されているのでこれをやっておけば世界史は十分です。
どの科目もなるべくはやくやり始めるのに越したことはないので、時間に余裕をもって計画をたてましょう。
最後に
いろいろ書いてきましたが最後に一番大事なこと
受験は情報戦
誰かがいってました、「受験は情報戦」だって。
その通りだと思います。
というか、「人生は情報戦」です。
ちょっとしたことを知ってるかどうか、ちょっとした情報源を持っているかどうかで人生が大きく変わってしまったりします。
もっと早くこの事を知っていればなあとか、こんな分かりやすい動画やサイトや本があったのかあ、とかそういうのってよくあります。
大人になってからもそんなんばっかりです。もっと早く知っていれば人生は変わってただろうなあってことがたくさんあります。
ですので常に意識的に色んな情報を得る努力をするひつようがあります。
色んな立場の人の本でもブログでもいろいろ読んでみるといいです。
特定の立場の人の情報ばかりでは気づかないことがたくさんあります。
特に高校生とかだと自分の周りの人、つまり学校の人とか家族とかそういう他人からの情報ばかりになってしまうことが多いです。
私はその事を今さらすごく後悔しています。
世の中には色んな生き方があって色んな仕事があって色んな楽しみがあるということを知っていればもうちょっと余裕のある人生だったかなあと。
本を読まない人も最近は多いみたいですが、時間的な余裕があるなら読んでみるといいです。
受験には直接は関係ありませんが、世界史の勉強が楽しくなくなったら、息抜きにサピエンス全史や銃・病原菌・鉄、文明崩壊、暴力の人類史などを読むのがオススメです。世界史を学ぶ意義を少しは感じられると思います。
- 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
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おすすめはサピエンス全史とホモデウスです。理由は読みやすいからで、ジャレドダイアモンドはちょっと読むのは大変かもしれません。
まああんまり受験の枠にとらわれない方がいいです。
まあ別に、世界史ができようができまいがそれで人生の大勢が決まるということはないので、気楽にいきましょう。
他の科目については以下を参考にしてください
www.neuralsparrow.com
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