大学受験 現代文 オススメ参考書まとめ 1番な厄介な科目をどう乗りきるか

現代文は受験科目で１番厄介な科目です。とくに記述は得点はあんまり安定しませんし、模範解答も予備校や先生によって大きく変わります。人によっては何の対策も取らなくてもそれなりの点数をとれる人もいれば、全然点がとれない人もいます。

点がとれる人はいいですが、点がとれない人が全く対策せずにいくのはおすすめできません。現代文は対策したからといって点がとれるかどうかは全くわかりませんが何の対策もせずにいると本当に壊滅的な点数になってしまう可能性があります。特に漢字などはしっかりやっておくべきだと思います。

ただ時間をかけたからといって得点が延びることをあんまり期待できるかと言われるとなかなか微妙な科目なので、現代文が自分の入試でどのくらいの比重になるのかをしっかりと計算してどのぐらいの時間を割くのかを考えなければいけません。

銀の漢字　金の漢字

金の漢字 最強編―大学入試

銀の漢字 必須編―大学入試

時間があるのであれば漢字はちゃんとやっておいた方がいいです。漢字は安定して稼げるのでしっかりと対策すべきです。時間があればですが、

最初から金の漢字でもいいかもしれません。まあ資金的に余裕があるのであれば両方やっておくと安心です。

漢字はどの本でもいいので一冊はやっておくべきです。

読解を深める現代文単語

読解を深める現代文単語〈評論・小説〉

ある程度の語彙力がないと大学以降で本を読むときに支障が出るので、語彙力を増やすための本はやっておくべきです。

大人でも参考になる本です。

結構たくさんの語句を扱っています。

これが難しく感じるようならまず、ことばはちからだ を読むといいと思います。

ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES)

扱っているキーワードは少ないですがその分分かりやすくかかれています。

個人的には読解を深めるの方がすきですが。

きめる！センター現代文

きめる! センター現代文

センター試験対策にはいいと思います。

いわゆる解法みたいなことがわかります。マーク式で当たる可能性が結構高くなると思います。

センターはセンター用の対策が必要です。

センター用の対策が必要ないのは英語ぐらいです。

対策せずに挑むのはかなりリスクが高いです。対策したところでリスキーな科目であることは変わらないのですが。

現代文読解力の開発講座

現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ)

名著です。内容も素晴らしいです。が、結構難しいです。あと駿台は結構レイアウトが微妙なやつが多いです。

現代文に時間をかける余裕があるならやっておいて損はないと思います。

ただそこまで現代文を頑張る必要があるかは微妙なところです。自分の他の科目の進捗を見ながらきめる必要があります。

現代文に関してはどんなに頑張っても本番で高い点数がとれるとは限らないので。逆に英語とかは安定して稼げる科目ですね。

結局受験で差がつくのは英語とか数学です。

英語と数学を優先的にやるのが受験を乗りきることだけを考えたら無難です。

文系私大とかで科目が国語英語日本史または世界史だけという人は現代文にも時間をかけていいと思います。

逆に理系や文系国立の人は英語数学を頑張りましょう。