小説インフェルノ の感想というか思ったこと
今さらだけど、ダンブラウンのインフェルノについて書いて見たいと思う。
何で今さらインフェルノかと言うと。英語の勉強をしようと思って英語版を買ったんだけど結局、英語がよく理解できないから日本語も一緒に読むとか言う謎の行為をしてやたら内容が頭に残ってしまったので、せっかくならアウトプットしてみようかなあとか思ったからです。
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/02/25
- メディア: Kindle版
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最初に全体の流れをいってしまうと。
ゾブリストという、学者が闇落ちして、まあ闇落ちというか人口問題(人口の爆発的な増加)に危機感を抱き、一定数の人の生殖力を奪うウイルスをばらまいたって言う話でまあそれだけなんだけど。
そのバイオテロを止めようとする人と成功させようとする人が色々ぐちゃぐちゃやっていく話です。
まあ結局、テロは成功します。
ダンブラウンらしく、暗号とかなんとかいろいろ面白い推理的なものもたくさんあるし、建築物とかそっちへの興味も深まります。
小説の内容事態、というよりはこれがヨーロッパで売れたってことが結構個人的に興味があって、要はアフリカでの人口爆発がよろしくないという理由で、バイオテロ的なことをやっていてなんならそれをちょっと正当化してるかのような感じさえある本なんですよ。
ウェルベックの服従なんかもそうだけど
- 作者: ミシェルウエルベック,佐藤優,大塚桃
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: 単行本
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この本は要はイスラム教の政治団体がフランスで政権をとるって話です。ヨーロッパでは売れたらしいけど。要はイスラム教徒の人口比率が増えていることが問題になってるわけですけど。
何て言うかやっぱり日本人とヨーロッパの人では見えてる世界がかなり違うんだなあって感じまして、まあ地理的な問題とかも大きいんでしょうけど。
日本にすんでる人って、アフリカで人口が増えてるとか、世界でイスラム教とが増えててキリスト教との数を超えるとかなんとかそういう事象にたいして、そんなに深く考えないじゃないですか。
そういうのがヨーロッパの人にとっては現実的な問題としてあるんだなあって。
海外の本を読むとよくそういうことに気付きますよね。
まあ本自体ももちろん面白いですよ。
映画はまだ見てないけど。というか映画が原作より良かったことなんてそう滅多にないですからね。あんまり見るつもりはないんですよね。いつかダンブラウンシリーズをテレビで再放送してて、録画してたんだけど結局全く見てない。
いつか暇ができたら見てみるかもしれないけど、今はめちゃくちゃ忙しいので多分見ないですね。
結局、男と女
あといっつも思うんですけど、小説で何でそんなことやってんだよって時の原因が結局男女のそれというのは何て言うか納得いかないというか。
インフェルノの場合はヒロイン?の女がゾブリストに抱かれて取り込まれたわけだけど
私がまだ子供だから疑問に思うんですかねえ?
惚れた腫れたで人間そんなに変わるものなんですか?
よくわからない。
虐殺器官ではクラヴィスが取り乱してたし。
ここら辺は全く理解できない。
人生経験が足らないからなのかなんなのか。
そんなことで変わる人って怖くないですか。
現実はどうなるのか
さて現実の人口問題はどうなるんでしょうかね。
日本は人口減少で苦しんでいるわけですけど。まあ日本は人口は頑張ったて増えないでしょう。
都会って人を産んで育てるにはあんまり向かないんですかね?よくわからないけど。先進国はどこも少子化っていいますよね。
要は資源不足が問題になるわけです。あと環境問題とか。
2050年にはどうなってしまうのか楽しみですね。楽しみって言うと不謹慎な感じがしますが。まあ楽しみです。
とりあえず頑張って2050年まで生きないと行けません。
私はまだ生きているだろうか