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大学受験 化学・化学基礎 勉強法・おすすめ参考書を書いてみた

ここでは大学受験での化学と化学基礎について書いてみたいと思います。

楽しく学びましょう。嫌々やるのはもったいないです。

受験においての化学の特徴と勉強法、おすすめ参考書についていろいろ書いていきます。

化学の特徴

理工系なら知っておいた方がいい

各元素の性質や、化学反応、結晶構造などは物理や生物などでも高校ではもちろん大学以降も知っておいかないと詰まってしまうことがあります。

理工系なら必ず高校でやる化学の知識は必要になります。数学科以外はね。

ですので化学は真面目にやりましょう。

多くの人が化学を選択している

おそらく上で挙げたような理由で多くの人、特に理系の人は化学を選択しています。

というか理系の人はほとんどの人が化学をやっているのではというぐらいです。

まあ自分で選んでるのか、高校がそうさせてるのかはわかりませんが。

なんにせよ化学が重要な科目であると多くの人が認識している証拠といっていいと思います。


理論化学、有機化学、無機化学に別れている

まず理論化学をやったあとに、有機と無機をやる必要があります。

有機化学と無機化学はある程度独立しているのでどちらからやっても問題ないですし、有機が詰まってきたら無機に切り替えるとかそんなこともできます。

暗記量は普通


暗記量は多くもないですし、少ないって訳でもないです

まあ覚えられなくて苦しむ科目ではないので、暗記が苦手な人でも大丈夫な科目です。

ただ化学反応式など、計算っぽいことを結構しますので、といっても特に難しくはないのですがね。


独学も可能

暗記量も少ないですし、理解が難しいところもあんまりないので独学も可能です。
独学をするなら(独学でなくても)ネットの動画を利用するのがおすすめです。

テキスト(参考書)で理解できれば早いのですが初学者だと理解が難しかったり、余計に時間がかかったりすることがありますので、そのような場合はネットの動画を利用するのが非常に有効です。

Youtubeだと倍速もできるのでかなり効率的に学ぶことができます。


家庭教師のトライ



【高校化学】 有機化合物01 有機化合物とは (9分)



家庭教師のトライは高校で習うほぼすべての分野が網羅されており、内容も非常に分かりやすいので学びたい分野があるなら最初に検討していいと思います。

倍速でみれば結構短い時間で一通りみることができるはずです。

一応大手ですので、内容に誤りも少ないはずです。

ネットの動画は誤っているものもたくさんあるので気を付けましょう。まあネットに関わらず普通に大学以降の授業や本でも誤りはたくさんあるので自分でしっかりと考えて調べる必要があります。


超わかる授業動画 化学


『超わかる!高校化学』始動!&チャンネルが新しく生まれ変わります!


分かりやすいですがそんなに網羅されていません(今のところ)

数学の動画もたくさん上がっているチャンネルなのでそっちが好きな人は化学もみるといいのでは。



ヨビノリ


【高校化学】モル計算の基本【理論化学】


ヨビノリは高校や大学で学ぶ理科系の科目についていろいろな動画を出しています。

非常に分かりやすいので理解に苦しむことはあんまりないと思いますし。高校生でも大学の内容が理解できるはずです。

そんなに化学の動画がたくさんあるわけではありませんが、十分参考になる内容の動画です。

ヨビノリの動画はどれも見ておくと「そうだったのか」となるところがあると思います。


高校化学解説講義



高校化学解説講義:「イオン結合」講義1


高校で習う化学の全体を網羅されています。

全部みるのは時間はかかりますが、普通に分かりやすいですので、十分受験にも役立ちます。


動画で化学のきほんを学んだあとであれば受験用の参考書も普通に理解できるようになるはずです。


まあ基本的には参考書を読んだほうが時間効率はいいはずですので、参考書を読みながらよくわからないところを動画で見るというのもいいとおもいます。


勉強法

普通の勉強パターンでいいと思います。特に特別なやり方をする必要はないです。

授業をちゃんと聞く

授業はちゃんと聞きましょう。授業が分かりにくい、聞いてなかった、化学を選択していなかったという人はネットの動画を見ておけばなんとかなってしまいます。

まずは基本的なことは知っておくというか一度聞いておかないと、いきなり参考書を読んでも結構厳しいです。

一回講義を見たあとであればすんなりテキストも読めるはずです。

参考書を理解する

参考書はちゃんと読み込む必要があります。生物なんかと比べたらそんなに重くはないのでそこまで苦しむことはないはずです。

理解が難しいところはネットの動画を見ればいいです

今はいい時代になりましたね。


過去問は早めにたくさんやる


特に化学反応式はたくさん練習する必要があります。

二次の記述は大学によって大分変わるのでしっかりと対策が必要です。

ただ化学はそんなに重箱の隅をつつくような問題は少なく、基本的なことをしっかりと理解しているかどうかを問う問題が多いです。

基本をしっかりと理解する必要があります。



おすすめ参考書

まず化学基礎

高校とってもやさしい化学基礎

高校とってもやさしい化学基礎

高校とってもやさしい化学基礎

書き込み式の問題集で、ホントに初歩の初歩から書かれているので、化学に苦手意識がある人でも挫折することはそうそうないはずです。

解説が本当に親切ですので中学生でも理解できちゃうと思います。

大人の復習にも使えます。

分量も薄目なので短期間でこなすことができます。

鎌田の化学基礎をはじめからていねいに

鎌田の化学基礎をはじめからていねいに (東進ブックス 名人の授業)

鎌田の化学基礎をはじめからていねいに (東進ブックス 名人の授業)


有名な東進のはじめからていねいにシリーズです。

レベルはかなり簡単というか、わかりやすいというか、初歩的というか、まあ初心者向けです。

ある程度できる人は他の本を読んだ方がいいかも。

まあ、さすがの分かりやすさです。


大学入試 坂田アキラの化学基礎の解法が面白いほどとれる本

大学入試 坂田アキラの 化学基礎の解法が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ)

大学入試 坂田アキラの 化学基礎の解法が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ)

基礎固めに有用な本です。

まあこのシリーズはどれも安定の分かりやすさがあります。

たまに出てくるイラストもかわいいです。

ただ文系には少しオーバーワークかもしれません。理系で化学の基本を押さえるための本としてはとてもいいと思います。

センター試験 化学基礎の点数が面白いほどとれる本

改訂版 センター試験 化学基礎の点数が面白いほどとれる本

改訂版 センター試験 化学基礎の点数が面白いほどとれる本


センター試験用のテキストです。

センターで出てくるところを教科書より分かりやすくかかれています。

復習にも使えますし、センターは十分乗りきれるくらいの内容です。

センターはこれだけ!岡本富夫の化学基礎

センターはこれだけ!  岡本富夫の化学基礎 (シグマベスト)

センターはこれだけ! 岡本富夫の化学基礎 (シグマベスト)


シグマベストはどれも初心者に良心的なので、独学に向いています。

それに安いです。コスパ最強です。

ただそんなに高得点がとれるかは微妙なところです。安定して高得点をとるには少し物足りないかもしれません。

まあ基本的なところはしっかりと身に付きます。


化学

鎌田の理論化学の講義


鎌田の理論化学の講義(大学受験Doシリーズ)

鎌田の理論化学の講義(大学受験Doシリーズ)


カラフルで図が多いのでわかりやすいです。

独学でも余裕で理解できると思うので、大人にもオススメです。

鎌田氏の化学の本はどれもオススメです。



鎌田の有機化学の講義


鎌田の有機化学の講義 三訂版(大学受験Doシリーズ)

鎌田の有機化学の講義 三訂版(大学受験Doシリーズ)


化学のこのシリーズはとても良くできています。

分かりやすく読みやすくて検定教科書を読むのがアホらしく思えてきます。

ただ理論化学をやっていることが前提です。まだやっていない人は理論化学をやってから読みましょう。

結構詳しくかかれているのでこれと過去問だけでも乗りきれると思います。

大人にもオススメです。



福間の無機化学の講義


福間の無機化学の講義 三訂版(大学受験Doシリーズ)

福間の無機化学の講義 三訂版(大学受験Doシリーズ)


大学の無機化学の本はまあ読みにくいと言うか、学者っぽい文章が多くてよんでてつまらないので、大学教養レベル無機化学の復習にもオススメです。

この本もレイアウトがいいので読みやすいですし、文体も柔らかいのでふつうの人でも難なく読むことができます。

化学 東京書籍

高等学校理科用 文部科学省検定済教科書 化学 東京書籍(化学 301)

高等学校理科用 文部科学省検定済教科書 化学 東京書籍(化学 301)

検定のとおっている教科書も一冊は必ず読んでおいた方がいいとおもいます。

まあ教科書読まなくても受験は乗りきれますが、こういう文体には早めになれておいた方がいいです。

のちのちのために。


理解しやすい化学

理解しやすい化学 化学基礎収録版 (理解しやすい 新課程版)

理解しやすい化学 化学基礎収録版 (理解しやすい 新課程版)

化学基礎からしっかりとわかりやすい説明がされていますが、その分結構分量があります。

500ページくらいありますからそれなりに時間がかかりますので、早めに読み始めましょう。

まあ完成度の高い参考書です。途中で投げ出さなければね。

厚い参考書は根気が続かなくい人がまあまあいますが、このぐらい耐えられないと将来キツいです。

大人になったらもっと難しい本を一杯読むはめになります。

センター試験 化学の点数が面白いほどとれる本

センター試験 化学の点数が面白いほどとれる本

センター試験 化学の点数が面白いほどとれる本


結構分量が有りますが分かりやすさは間違いないです。

最もこの本でそんなに高得点をとるのは難しいです。

7割ぐらいならとれるかもしれませんが、高得点を狙う人は他の本もやる必要があります。

まあ入門書としては優れていると思います。


短期攻略センター化学

短期攻略センター化学 (駿台受験シリーズ)

短期攻略センター化学 (駿台受験シリーズ)

センターの問題を分野別にまとめた感じの本です。

ちょっと難しめな感じもしますが、高得点をとりたい人にはおすすめです。

このシリーズはかなり薄いので短期間で使いこなせます。

ある程度基本的なことがわかっている人向けです。


化学一問一答

化学一問一答【完全版】 (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

化学一問一答【完全版】 (東進ブックス 大学受験 高速マスター)


東進の一問一答はレイアウトがいいのでもともと歴史科目で愛用していて私は化学でも使っていました。

ある程度基礎を学んだ後に知識の定着化のために使うのがいいと思います。

理解どもより深まりますし、センターにも使えますし。素晴らしい本です。

分量はかなりあるのでそこだけ注意。値段も安いので是非

化学基礎・標準問題精講

化学(化学基礎・化学)基礎問題精講 三訂版

化学(化学基礎・化学)基礎問題精講 三訂版

化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 五訂版

化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 五訂版


基礎の方はすべての受験生におすすめできる良書です。

解説もわかりやすいですし、入試で出てくる基礎的な問題ですのでしっかりと解けるようになる必要があります。

基礎固めにもなりますし。


標準の方は難関大向けとかかれていますが、そんなに問題の難易度が高い訳ではありません。

まあ有名大学を狙っているのであればやっておいてもいいと思います。

解説が素晴らしいのでしっかりと読んだほうがいいです。

視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録

視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録

視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録

いわゆる資料集的な本です。

こういう本も一冊は持っておいた方がいいと思います。写真ですので見てて楽しいですし。気分転換にこの本を読んだりとかもできます。

視覚的なものの方が印象に残ったりしますよね?


センター過去問

センター試験過去問研究 化学 (2019年版センター赤本シリーズ)

センター試験過去問研究 化学 (2019年版センター赤本シリーズ)

赤本でいいと思いますが。別に河合でも大丈夫です

大学入試センター試験過去問レビュー化学基礎・化学 2019 (河合塾シリーズ)

大学入試センター試験過去問レビュー化学基礎・化学 2019 (河合塾シリーズ)

過去問はできるだけ早めにやり初めた方がいいです。

必ず間に合わなくなる人がいるので。

しっかりと時間を計って解いてみて、解説をちゃんと読んで理解した上でその問題を解けるようになる必要が有ります。

同じような問題を何度も間違えるのは不味いです。



最後に

化学は受験生にとっても重要な科目ですが、大人になってからも勉強し直そうとか勉強してみようとか言う人が多い科目です。

やはりいろいろな分野で化学の基本的な内容は求められるためだと思われます。

高校の時からしっかりやっておいた方がいいです。

大人の人が化学を学ぶのにも、いきなり専門書を読んでもなかなか理解は難しいので受験参考書を読むのがいいです。

大学以降の有機化学とか無機化学とかも高校で化学をやっておけばすんなり移行できます。




他の科目は以下を参考にしてください。

www.neuralsparrow.com
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