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【2019】英検完全攻略 勉強法・おすすめ参考書 5級,4級,3級,準2級,2級,準1級,1級 総まとめ

英語の重要性は現代社会においてかなり高いですし、今後もその重要性はしばらくは変わらないと思います。

中国の経済的なプレゼンスは増えてきていますので、将来的には中国語が重要になる可能性もありますが、あと10年ほどの覇権言語は英語のままでしょうから、学んでおく価値があります。

就職やら転職やらでも英語を求められることは珍しくない時代ですので、英語はある程度は学んでおきたいところです。

英語を学習するうえでは英検は非常に良い指標になります。

内容もオーソドックスでしっかりと基本を身に着けることができますし、そんなに分野に偏りがなくてどの道に進む人にもプラスになるはずです。

ここでは英検の5~1級まで一気にまとめてみたいと思います。

英検5級

5級の概要

筆記が25分、リスニングが20分です

リーディングは短文と会話文で空所補充や語句整序です。

問題数は全部で25問です。ただ時間的にはそこまで厳しくはないですので、時間内に終わらないということはあんまりないです。

リスニングは、会話文とイラストを見ながら選ぶ奴です。二回放送されますので、ある程度余裕はあるはずです。

スピーキングは音読と簡単な質疑応答です。

ただスピーキングは級認定には影響しませんので対策は必要ありませんが、それでも発音は普段から練習しておくと後々楽になります。

5級のレベル

だいたい中学一年生レベルです。

が実際は小学生が受けることが多いです。

実際に求められる語彙レベルは本当に基本的なものですし、覚えることも多くないのでしっかりと身に着けておく必要があります。

単語を挙げると、

doctor
old
police
stand
think

ここらへんです。

ほんとに基本的なもので英語を学んでいくうえで絶対に知っておかないといけない単語ですので、すぐに意味が分かるようになる必要があります。

受ける人

主に小学生です。

検定料は2500円です

大人は基本3級からです。

内容はほとんどの大人には簡単すぎるのであえて5級からやる必要はないはずです。

大学生以上が英語を学ぶ際は3級でもなんなら簡単すぎるぐらいですので、まあ余程できないという人は5級の参考書ものぞいてみるといいかもしれません。

多くの場合は小学生くらいの子供がいる親が子供に英語を勉強させようと思って受けさせることが多いと思います。

子供に英語を学ばせるのって難しいですよね。

大人ならテキストだけでもなんとかなるんですが、英会話教室とかそういうところに行かせる人が多いみたいです。

おすすめ参考書

英検のテキストといえば旺文社ですね。英検だけなら旺文社でもなんとかなってしまうのが現実です。

でる順パス単

英検5級 でる順パス単 (旺文社英検書)

英検5級 でる順パス単 (旺文社英検書)

でる順パス単は非常によくできていて1級までこのシリーズがおすすめできます。

レイアウトも掲載されてる語句も、例文も非常によくできています。

リスニングもありますから、音声もしっかりと利用しましょう。

日ごろから英語を聞く習慣をつけると習得も早まるはずです。

7日間完成 英検5級予想問題ドリル

7日間完成 英検5級予想問題ドリル (旺文社英検書)

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60ページくらいのテキストですので、小学生でもできるはずです。

これをしっかりとやればリーディングは何の問題もなく合格できるはずです。

過去問は正直やらなくても受かりますが、一応やっておくといいかもしれません。

受験料払うわけですから、どうせ受けるなら合格してほしいですし、まあ子供にそういうプレッシャーをかけるのは良くないのですがね。


5級はこの2冊で十分です。

英検4級

4級の概要

検定料は2600円。準会場だと2100円です。

筆記35分、リスニング30分です。

時間は余裕がありますし、問題も簡単ですので、英検用の参考書やら問題集をやっておけば難なく合格できるはずです。

4級のレベル

中学一・二年程度です。

レベルは3級よりは難しいですが、大人が受けるには簡単すぎます。

文法もやや増えて、不定詞、動名詞、比較表現なども出てくるようになります。

実際に出てくる単語は、

visit
invite
luck
carry

あたりです。

ここら辺は難しい要素は特にありませんので、単語帳をやって、文法を少し覚えて、問題集を覚えれば普通に合格できると思います。

受ける人

主に中学生です。小学生でも可能です。

というかあんまり受ける人が私の周りにはいませんでした、なんか中途半端ですよね。

レベル的に。

高校生に簡単すぎますし、中学生が受けるのであれば、高校受験にも役立つ3級からでもいい気がします。

意欲的な小学生がうけるといいかもしれません。

5級や4級は基本的に親が子供に受けさせることがたいていです。

子供の方からやりたがる人は少数派だと思います。

英語は重要なのはしばらくは変わらないですし、就職とかでも有利ですので。

ただあんまり無理やりやらせるのは・・・

おすすめ参考書

英検4級 でる順パス単

英検4級 でる順パス単 (旺文社英検書)

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英検4級単熟語

出る順で最短合格! 英検4級 単熟語

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英検3級

3級の概要

検定料は3800円、準会場は3400円です。

筆記50分、リスニング25分です。

3級から英作文が出ますが、そんなに難しい文章を書くことが求められるわけではないので、ちょっと練習すれば十分です。

3級のレベル

中学卒業程度、つまりは高校受験程度です。

実際の単語は

graduate
popular
appear
possible
difficult

ここらへんです。

語彙も文法も基本的ですので、そんなに難しい問題は出ないです。

普通に中学で習う内容ですのでそんなにたいへんな要素はないです。

覚えるべき語彙も文法も多くありませんので。

3級レベルでは実際の英語の本をよんだり、映画みたりは無理です。

最低でも準1級くらいまではやらないと全く足りませんので、英語を本格的にやりたい人は、中学生でも周りのことなんて気にせずに準一級くらいまでやってしまってもいい気がします。

準一級でもなんとか少しわかるかなあくらいです。

一級合格レベルでもネイティブの英語を理解するのはなかなか難しいですので、英語を習得したい人はどんどん先に進んでいくといいです。

受ける人

基本中学生です。

ただ高校生以降でも英語が苦手だという人は3級の参考書をみて復習するのもいいと思います。

大人が英語を学びなおす時も基本的には、(余程英語が苦手な人は)3級からです。

2か月もあれば合格できる力はつくはずです。

高校受験でも使える知識ですので、やっておいて損はないです。

中学生でも準2級くらいまでやっておく人も多いです。

準2級くらいでたいていの高校受験は乗り切れます。

おすすめ参考書

英検3級 でる順パス単

英検3級 でる順パス単 (旺文社英検書)

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英検3級単熟語

出る順で最短合格! 英検3級単熟語EX

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英検準2級

準2級の概要

検定料は5200円、準会場は4800円です。

筆記が75分、リスニング25分程度です。

準2級あたりから本格的な試験って感じになってきます。

なんか3級までは子供の試験って感じですが、このあたりから少し緊張感も出てきます。

まあ受ける人はほとんど子供なんだけどね。

準2級のレベル・勉強法

高校中級くらいです。

ここら辺から少しずつ覚えることが多くなってきます。

単語は、

forget
necessary
unfortunately
exist
properly

などここらへんです。

基本的ですね。

英語の本とかでもよく出てくる語彙ですので、見てすぐに意味が分かるようにならないといけません。

高校生であればそんなに難しく感じることはないはずです。

このぐらいの語彙は知っていな、いと英語の本なんて全く読めませんので、頑張りましょう。

ここら辺から、学習する人はほんとにこんな単語出てくるのかよって思うことが出てくるでしょうが、現実では英検1級レベルの語彙まで滅茶苦茶使いますし、本でもたくさん出てきますのでちゃんと覚える必要があります。

時間があるときに英語で本を読んだり、映画でも翻訳じゃなくて字幕で英語を聞き取る努力をしてみたりとかネイティブの英語にも触れる機会を増やしていくのがおすすめです。

今はYoutubeなんかでも英語の動画を簡単に見れる時代ですので、ネットも積極的に利用していきましょう。

受ける人

中学生、高校生が多いです。

中学生でも準2級とってる人は普通にいます。

内容的にはそんなに難しいわけではないですし、覚えることもそんなに多いわけではないので早めにやっておくといいです。

大学生や大人の、復習にも良い試験です。特に英語が苦手な人は、準2級のテキストは非常に参考になります。

高校二年生が受けるのにちょうどいいくらいの試験です。高校2年でこれくらいはできてないと、大学受験はかなり大変ですよ。

何かを学ぶときは基本的には若ければ若い方がいいです。

おすすめ参考書

英検準2級 出る順パス単

英検準2級 でる順パス単 (旺文社英検書)

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英検2級

2級の概要

検定料は5800円

筆記85分、リスニング25分です。

長いですね。

ただ自分でやってみるとそんなに時間が長くは感じなかったりします。

不思議ですよね。


2級のレベル

大学受験の基本レベルです。

二級くらいはできないと大学受験を乗りきるのは難しいです。

いわゆる難関大学が準一級くらいです。

実際の単語は

flatter
poverty
population
extinct

ここらへんです。

受験でよく出てくるような単語ですので、高校生は知っていてとうぜんぐらいのレベルです。

大学生いこうには簡単すぎますかね。

大人が学び直す場合は準一級くらいからでいいとは思いますが、まあ習得度は人それぞれなので自分のレベルに合わせてやっておく必要があります。

受験にそのまま直接役立つ知識ですので、高校生も受けてみるといいんじゃないでしょうか。

このレベルの語彙を身につければ少しずつ読める英文も出てきます。ただ英語で本を読むのはまだ難しいでしょうが、簡単なものであればある程度は読めるようになっているはずです。

ここら辺からやや労力が必要になってきて、それなりの時間を費やす必要が出てきます。

文法もかなり範囲は広くなるので、よく例文などを確認しながら単語帳をやっていくと効率がいいと思います。

受ける人

基本高校生、中学生でも頑張れば何とかなります。

大人にはまだちょっと簡単ですが、英語が苦手な人には十分役立ちます。

高校生は難関大学を目指すのであれば英検準1級をやることをおすすめします。

あえて2級を浮ける必要があるかは微妙なところです。

ただ2級を持っていると推薦とかは有利になったりすることもあるらしいです。

実際のところどうなのかはわからないので、気になる人は自分でよく調べてください。

おすすめ参考書

出る順パス単

英検2級 でる順パス単 (旺文社英検書)

英検2級 でる順パス単 (旺文社英検書)


出る順英検2級単熟語

出る順で最短合格! 英検2級単熟語EX

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英検準1級

準1級の概要

検定料は6900円

筆記90分、リスニング30分です。

値段も高いので受けるなら真面目に対策して一回で合格を目刺しましょう。

準1級のレベル

難関大学受験くらいのレベルです。

単語は

gratitude
ignorence
prohibit
prosper

等です。

普通の高校生や大学生でも準1級の単語帳も除くと知らない単語がけっこうあったりします。

知らない単語が2割以上ある場合は英検準1級の単語帳もやっておくといいと思います。

このレベルはあくまで基本的な内容ですので、実際に英語の本とか読むとよく出てきます。

準1級ぐらいの語彙を身に付けると理解できる表現も増えてきますし、実際に英文にであっても読めることが増えてきます。

ここら辺まで来ると英語を学ぶのが楽しくなってきますので取り敢えず準1級レベルまではちゃんと学んでおいた方がいいです。

大学受験には十分な語彙が身に付きますしどの大学でも合格点をとれる力がつくはずです。

1級もやってほしいですが、準1級と1級の間には大きな差があるので、ある程度の覚悟を持ってやる必要があります。

1級は大変です。


受ける人

高校生、大学生、大人。

実際にうける人は高校生が多いです。

大学生以降の人は1級を目指すのがおすすめです。

高校生の時に英語をしっかりとやっていた人には、簡単ですので、1級からでいいです。

高校生は準1級を合格できる力を身につければ大学受験は乗りきれますので、準1級をやってみるのはおすすめです。

しっかりと単語帳をやり込めば合格できるはずです。

おすすめ参考書

英検準1級 出る順パス単

英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

英検準1級の単語帳は大学受験用の単語帳と被っているところもあるのでこなすのはそんなに大変ではないと思います。

いわゆるターゲットとかシス単みたいな有名どころをヤっていた人であればすぐにみにつくはずです。

ただ英検準1級を受けるのであれば英検準1級用の単語帳を持っておいた方がいいと思います。

英検準1級単熟語

出る順で最短合格! 英検準1級単熟語EX

出る順で最短合格! 英検準1級単熟語EX

パス単でもどっちでもいいですが、一冊しっかりやりましょう。

効率はこっちの方がいいですが、といってもそんなに大差はないですが。

音声はしっかりと利用しましょう。



英検1級

英検1級の概要

検定料は、8400円です。

高いですね。

筆記が100分

リスニングが35分です。

普通のリーディング問題と英作文、リスニングにスピーキングと大変です。

英作文、リスニング、スピーキングそれぞれしっかりと対策をとる必要があります。

一級のレベル・勉強法

かなり高いです。

大学受験で出てくる語彙をおおきく超えていますので、基本的には単語帳をやりこむことになります。

一級から急に難易度が上がりますので、受けるのであれば検定料も高いですしある程度覚悟を持ってやる必要があります。

ただそんなに特殊な問題は出ないというか大学受験でやってきたことの延長みたいなものですからそんなに気負う必要はないです。

しっかりやればしっかりできるようになる試験です。まあそれなりの労力が必要ですが。

特に難関大学に行くような人は、文法については覚えるべきことはほとんど頭に入っていますから、その先はひたすら語彙を増やすのと、リスニングと発音が課題になります

だいたい難関大学が準一級程度ですので、そこからステップアップするには英検1級をやる必要になります。

特にこのレベルをやる人は実際に英語で本を読んだり、コミュニケーションをとったりすることを目指していると思うので、発音やリスニングも本格的に対策しましょう。

このレベルをやっている人は、たいてい単語の暗記で苦しむ人はあまり多くなくて、リスニングやスピーキングで苦しむ人が多いです。

発音は、発音記号が読めるのはもちろんで、しっかりと舌の位置や音の出し方とかを意識して学習する必要があります。

発音についての参考書もやるべきです

リスニングで苦しむ人の多くが発音記号なんて知らないという人が多いです。

語彙とリスニング、発音を意識して学習を進めしょう。

受ける人

基本的に大学生以降の人です。普通の高校生には少し難しいです。大学受験の語彙を大きく超えています。

英語が好きな人、英語で本が読みたい・映画やドラマが見たい人、英語を仕事で使う人、英語圏の国に移住するつもりの人、海外留学する人、海外の大学院に行く人(TOEFLやりましょう)、海外に赴任する人、このあたりの人は、英検1級の学習をするのがおすすめです。

大学受験以降でさらにレベルが上がる試験は、英検1級とTOEFLとかそのぐらいで寿司、どちらかというと英検1級の方がTOEFLよりはやりやすいので普通の人にはおすすめです。

アカデミック方面に行く人はTOEFLをやるといいです。

難しいですよTOEFLは。

英検1級取れても100点行くかどうかですから、それなりの覚悟を持てやっていく必要があります。

まあ英語ができると就職とか転職とかそういうところでも有利になりますので、やって損はないはずです。

おすすめ参考書

英検1級出る順パス単

英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)

英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)

比較的例文が難しいです。

言うほどではないですが、少し長いので、音声を聞くのは時間がかかります。

大学受験の単語帳とかしかやってこなかった人は知らない単語ばかりで最初は大変ですが、まあ慣れですので何周もすれば少しずつ記憶に残るようになってきます。

まあどんなに頑張っても1日2日で2000単語を覚えるのはまず無理ですので、数ヶ月から半年単位で考えて地道にやり続けましょう。

1級の単語帳をやっているとこんなの使うのかと思うときもあると思いますが、実際普通に使うので、最低限英検1級くらいの語彙は必要です。

しっかりと時間をかけて身に付けましょう。

あと音声も必ず利用しましょう。

英検1級単熟語EX

出る順で最短合格! 英検1級単熟語 EX

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例文はこちらの方が簡単ですので、単語を覚えるには効率がいいです。

音声も質がいいので利用しましょう。

単語帳は正直どちらでもいいと思います。

取り敢えず一冊ちゃんとやるのが大事なので、どちらかやるか決めたらしっかりとやりこみましょう。

英語の発音が正しくなる本

DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本

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発音の本も一冊はやっておいた方がいいです。

この本はdvdもついてるので非常に分かりやすく発音の仕方を学べます。

自己流でやっていると頑張ってしゃべっても英語が伝わらないという悲しい事態になってしまいますし、リスニングが苦手という人は発音記号がわかってないということがよくあります。

ちゃんと発音も学びましょう。

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