Haskell 入門オススメ本 関数型言語をはじめよう
関数型言語といわれたら多くの人は、LispとHaskellを思い浮かべると思います。
普段使う(人によりますが)オブジェクト指向言語だけでなく関数型言語も時間があるのであれば学習してみましょう。
ただ計算機科学をある程度理解していないと使いこなすのは難しいので若干ハードルは高めです。が、そのぶん?面白いと感じる人もたくさんいます。
すごいHaskell たのしく学ぼう!
- 作者: Miran Lipovača,田中英行,村主崇行
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 25人 クリック: 580回
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最高のHaskell入門書です。
型、遅延評価、モナドなどの難しい?概念をうまく導入しています。
結構重いので最後まで読みきるには気合いが必要かも。
内容はかなりの部分がモナドについてかかれています。
モナドという概念になれるにはもってこいの作品です。
ふつうのHaskell プログラミング
ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門
- 作者: 青木峰郎,山下伸夫
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2014/10/05
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
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ふつうのシリーズはわかりやすいですね。この本が気に入ったらこのシリーズの他の本も読んでみるといいと思います。
初心者でも普通に読めます。
結構内容は簡単です。
あとレイアウトが素晴らしいのですいすい読めます。
ただちゃんと理解するにはやはり計算機科学の素養が必要です。
プログラミングHaskell
- 作者: Graham Hutton,山本和彦
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 14人 クリック: 503回
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世間的な評価は高い本なのですが、はっきりいってこれで理解するのはかなり難しいです。かなり短くまとまっているので、なんというか行間を読まないといけない数学書みたいな感じになってます。
初心者にはおすすめできません。
二冊目向きだと私は考えています。
計算機科学のかなりの素養があるならいきなりよんでも大丈夫だと思います。
違う思想設計の言語を学ぶと新しい視点でものを見れるようになるかもしれませんしならないかもしれません、まあなにかを学んだことでその先の人生にいいことが起こるかどうかは多分あんまり関係ないような気がしますので、なんとなくやってみたいからやるという姿勢でいいんじゃないかと思います。
Lispもオススメです
関数型言語の時代が来ることを願っています。